諏訪神社について

 

長野県の諏訪大社を総本社とする諏訪神社は、全国に約25000社あり、通称として「お諏訪さま」「諏訪大明神」等とも呼ばれてます。
松井田地区には6箇所に諏訪神社があり、新堀の諏訪神社が最大です。残念ながら、現在では殆ど廃墟になっています。
西横野地区には3箇所(烏留、人見、大王寺)に諏訪神社があり烏留の諏訪神社が最大です。烏留と人見の諏訪神社は、神社庁に登録された神社になっています。
諏訪神社は、中世には武勇の神として武家に尊崇され、風雨の神、鍛冶の神、農耕・狩猟・開拓の守護神といった幅広い御神格を有し、後世、諏訪神社は信濃国のみならず各地に奉祀され、庶民からも篤く信仰されるようになりました。農村地帯で諏訪神社が多いのは、農耕の神様として五穀豊穣を祈願されたことによります。

 

諏訪神社

烏留諏訪神社背面

現在では、烏留地区は一般住宅が増えましたので、諏訪神社は宗教的な場所と言うよりは、お年寄りのグランドゴルフやどんど焼きを行う住民の広場としても利用されています。

現在は、年に一回春祭りが行われ、お祭りの年番は北区と南区の班が交互に担当してます。北区南区共に10班以上在りますので、お祭りの年番が回って来る頻度は、20数年に1回となります。

神社の役員は、退役した代々の南北の区長が氏子総代になり、順送りで筆頭総代を務めていただいてます。筆頭総代の任期が終わると顧問として残ります。区の役員は自動的に神社の役員になります。

 

 

side_img01

 

 

 

side_img02